よくあるご質問
ホームページはあるのに問い合わせが来ません。原因は?
様々な原因が考えられますが、どの原因も大きく3つにカテゴライズすることができまず。それぞれ対策が異なりますので、まずはご自身のサイトでこの3つのどこに問題がありそうかをご確認することをおすすめします。
信頼情報不足:料金の目安、事例、専門分野、顔写真・所在地などの記述がなく、どんな人が何をしてくれるのかがわかりにくい。
流入不足:サイトの存在が知られていない、検索で見つからないなど、そもそものアクセスに繋がっていない。
訴求不足:顧客が悩みを解決するまでの導線が提示されていない。あるいは、顧客がどんな価値を得られるのかイメージしにくい。
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SEO対策とは何をすること?
SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の頭文字を取ったもので、よく「検索結果の上位に表示」させるための対策と説明されます。しかし、Googleでは「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」が上位表示には重要だと説明とされています。つまり、ユーザーにとって価値あるコンテンツを提供することで検索結果の上位に表示されるように調整する、これがSEO対策の本質となります。
Webサイトって事務所紹介ページだけで十分じゃない?
Webサイトの利用目的によって異なります。たとえば名刺代わりにご用意する分には事務所紹介だけでも十分な場合もあります。一方で、Web集客を考えた場合はそれだけで集客できることは稀です。通常の場合、ランディングページの設置やWebコンテンツの充実など、顧客に価値を感じてもらうための対策が必要になります。
「弁護士 相続」「税理士 相談」などよく検索されるキーワードの検索結果で上位に表示されることは可能ですか?
理屈としては可能ですが、難易度が非常に高いです。これらのキーワードは全国の競合のほぼ全てが利用するキーワードです。その中で上位を狙うということは、全国の事務所全てをライバルにするということです。まずは自社の強み・顧客像・対応できるエリアなどを明確にして、より上位になりやすく成約率も上がりやすいキーワードを選定することが重要となります。
小規模な士業事務所でもWebマーケティングは効果がありますか?
はい、効果はあります。誰が・何を・なぜ・どうやって購入しているかを解析することで、小さい事務所でもWeb経由での成約率は改善します。特に士業事務所の場合は単価が比較的高いサービスですので、数件の相談や依頼が増えるだけで費用対効果を出しやすいという意味でも効果的です。
検索順位が上がるまでにはどれくらい時間がかかりますか?
Webサイトの状況によって異なります。あくまで目安ではありますが、新規設立などの場合は半年~1年ほど、既存のWebサイトの場合は3カ月ほどから効果が出始める場合が多いです。早ければ数週間で効果が出る場合もありますが、安定した結果を求めるにはWebコンテンツの制作・対策の積み重ねが重要となります。
Googleマップ(MEO対策)は士業事務所にも効果がありますか?
はい、特に士業の場合は近隣に事業者がいるのかの確認も兼ねてGoogleマップから検索する方も多く、ローカル集客で非常に効果的です。
Googleのアップデートで順位が下がることはありますか?
はい、あります。Googleの検索順位の指標は全てを開示されてはいませんが、ユーザーの価値に合わせて定期的に調整と変更が行われています。その内容次第では順位が上下することは考えられます。優良なコンテンツを蓄積させることで上下の振れ幅を少なくすることは可能です。
ブログやコラムはどんな内容を書けば効果がありますか?
士業にとって効果的なのは「顧客が検索する具体的な悩み」をテーマにすることです。
相続なら「相続放棄の期限は?」「遺留分は兄弟にある?」
労務なら「残業代の未払いを相談するには?」「就業規則は必ず必要?」
などです。さらに事務所での実例や個人的な体験談など、競合では真似できない内容にすることも効果的です。
コラムの内容はより専門的な方がアクセスは増えますか?
アクセスが増える場合もありますが、専門的すぎる内容になってしまうと顧客にとってはむずかしくて理解されない場合も多く見受けられます。例えばその内容を理解するにあたり、専門用語の理解など予備知識が必要となる場合などには注意が必要です。アクセス増加には顧客に予備知識がなくても読めるくらいわかりやすい内容であることが重要です。
文章が苦手ですが、それでもコラムは書いた方がいいですか?
Webサイトでの集客をお考えの場合、サイトを作っただけでは効果が薄いので、何かしらのコンテンツを継続させる必要はあります。しかし、文章が苦手なのであればコラム以外の方法でも構いません。Webセミナーの開催やホワイトペーパーの配布といった方法もございます。ご自身が無理なく継続できる方法をおすすめします。
資格や経歴をサイトに載せた方がSEOに有利なのは本当ですか。
はい、SEOに有利に働く効果があります。Googleは信頼性の高い情報を重視しているため、資格・経歴・所属団体などを提示することは検索結果を上位に引き上げる対策になります。
サイトの更新が止まると何か悪影響がありますか?
はい、長期間更新がないとGoogleから「情報が古い」と見なされ、検索順位が下がる可能性があります。同じく顧客心理の面でも「この事務所は活発に営業していないのではないか?」と不安に感じて成約率が低下する傾向があります。月1回でもよいので小さな更新(トピックスで挨拶、記事のリライト、FAQ追加)を継続していただくことをおすすめします。
新規開業するのですが、どのタイミングでホームページを作るのがよいですか?
Webでの集客をお考えの場合は早い段階で作るのが理想です。Webサイトが公開されたあと、Google側がSEOの評価をおこなうにはある程度の時間がかかります。さらに、コンテンツの追加やWebマーケティングなど継続した対策も必要になります。このようにWebでの集客まではWebサイトが出来てからも安定するまでに時間が必要なため、Webサイトの開設自体は早期着手していただいた方が有利です。
既にWebサイトがあるけどあまり集客出来ていない場合、リニューアルと修正、どちらが効果的ですか?
士業の多くは小さな修正から始めるだけでも成果が出るケースが多いです。ただし、Webサイトが長期間更新されておらず、重要なシステムの変化に対応できていない場合などは、リニューアルの方が効果的です。
専門分野は1つに絞った方が良いですか?それとも幅広く書いた方がよいですか?
Googleは「専門性の高さ」を評価するため、基本的には1つの専門分野に集中して専門性を強く示す方が有利です。実際には業務の幅が広い場合もあるかとは思いますが、そのような場合でも「柱となる分野」を明示しつつ、他の分野はカテゴリごとに補完して扱う方が効果的です。
Webサイトの制作が初めてで、何をどうすればいいのかわかりません。
まずは下記3点をまとめていただくとスムーズに進み、失敗しにくいです。
1.ご予算
小規模な士業事務所の場合、Webサイト制作の費用は20万円~30万円程度が平均的です。この価格帯から外れる場合もありますが、費用感だけでは良し悪しの判断が難しいです。残りの2つの要素も確認しながら比較してみることをおすすめします。
2.目的
名刺代わりに使用したい、Webで集客したい、SNSやビデオチャットと連携したサービスを展開したい、などのWebサイトの利用目的です。ここが明確だと予算やプランが決定しやすいです。
3.ページ数
ページとは、1つのURL(Webアドレス)で表示される画面のことです。これが何ページあるかによってWebサイト制作の納期や費用が変動しやすいです。例えば、欲しいページが「トップページ、事務所の概要、お問合せページ」の場合は3ページになります。同じ1ページでも情報量やデザインによって価格が変動することもあります。
Webサイトの制作を細かくチェックしていくと、システム面、デザイン面、ブランディング、SEO、販売戦略など、チェックすべき要素がとても多いです。ある程度ご自身の希望がまとまったら複数社にご相談して相見積もりをとってみるのも良いかもしれません。
広告とSEO、どちらの方が効果的ですか?
顧客獲得の仕組み作りがある程度進んでいる場合は広告、そうでない場合はSEOの方が効果が出やすいです。それぞれの特徴を確認してみましょう。
・SEO
比較的安価な費用でスタートしやすい。一方で効果が出るまで時間はかかりやすい。中長期で安定した顧客獲得が主な目的。
・広告
短期的に狙った顧客獲得に繋がりやすい。一方で費用は高価になりやすく、広告を止めると顧客の流入も止まりやすい。キャンペーンなどの集中した顧客獲得が主な目的
このようになります。また、SEOと広告の共通点として「このサービスは、このターゲットに、こうやってプレゼンすれば売れる」という流れがあって顧客獲得に繋がるという点があります。この流れが無い場合は広告を掲載しても結果に繋がりにくいので、まずはSEOや対面営業である程度の流れを組み立てていきましょう。
